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犬と人との間にある強い絆!!その理由はオキシトシン!? [ペット]

なぜ犬と人は非常に強い結びつきがあるのか、その理由が麻布大学・自治医科大学・東京医療学院大学による共同研究で明かされました。
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一般的に、動物では相手を直視することは通常威嚇のサインとなりますが、人の場合の見つめ合いは、親和のサインになります。

犬を飼ったことがある人は、犬の視線も乳幼児のものと同様に愛らしく感じられることを経験的に知っています。

そこで研究チームは、「犬の視線が母子間のようなアタッチメント行動(愛情行動)となり、飼い主の体内で絆の形成に関与するホルモンであるオキシトシンの分泌を促進する」という仮説を立て実験を行った。 #オキシトシンとはby wiki オキシトシンは良好な対人関係が築かれているときに分泌され、闘争欲や遁走欲、恐怖心を減少させる。オキシトシンをヒトに投与する実験が行われたが、鼻からの吸引によるこの実験では金銭取引において相手への信頼が増すことが判明。盲目的に信頼したといえ、損害を蒙ってもオキシトシンが再投与されれば再び相手を信頼し、不利な取引契約を締結してしまう。 2010年4月24日、金沢大学「子どものこころ発達研究センター」が知的障害のある自閉症患者にオキシトシンを投与したところ自閉症患者の症状が改善したと発表。主治医の棟居俊夫特任准教授は「知的障害のある患者で効果が確認された例は初めて」とコメントした。またアスペルガー症候群でも効果が確認されたとの報告もある。これを知った同センターに通院する20代の男性が2008年にオキシトシンの点鼻薬を輸入・服用(数か月間)したところ、主治医の目を見て話す、対話中に笑顔を見せる、IQテストが受けられるようになるなどの症状の改善が見られ、その後10か月間の投与でも改善の持続が確認された。男性は3歳で自閉症の診断を受け、以前は他者と目を合わせることができず、オウム返しの反応しかできなかった。東京大、金沢大、福井大、名古屋大の4大学で大規模な臨床試験が行われる予定である。 まだ実験段階であり、日本をはじめ世界のすべての国でオキシトシンを自閉症治療に使用することは薬事法で認められていない。





実験として、一般家庭の30組の犬とその飼い主に、実験室で30分間の交流を行ってもらいました。

交流前後に尿を採取しオキシトシンの濃度を計測し、行動の分析をしました。この実験の後に、視線によるオキシトシンの変化が犬と共通の祖先種を持つオオカミにも見られるものか、幼少期から共に生活をしているオオカミとその飼い主、11組にも同様の実験を行いました。


行動分析では、飼い主をよく見つめるグループ(Long Gaze group)と見つめないグループ(Short Gaze group)がいることがわかりました。

オキシトシンの濃度を計測すると、よく見つめる犬のグループとその飼い主はオキシトシン濃度が増加し、見つめない犬のグループは、犬も飼い主もオキシトシン濃度は変わりませんでした。

また、オオカミと飼い主の接触は、よく飼い主を見つめる犬のグループと変わらないものの、オオカミは飼い主の顔をあまり見ることはなく、オキシトシン濃度はオオカミも飼い主も変わりませんでした。


by m01229

犬と人は良好な関係を築いて生活をしていますが、なぜ犬と人は非常に強い結びつきがあるのか、その理由が麻布大学・自治医科大学・東京医療学院大学による共同研究で明かされました。

ヒトとイヌの生物学的絆を実証 | TOPICS一覧 | 麻布大学
http://www.azabu-u.ac.jp/topics/2015/04/post_555.html

How your dog uses your hormones against you | The Verge
http://www.theverge.com/2015/4/16/8423449/dog-human-bond-hormone-oxytocin

一般的に、動物では相手を直視することは通常威嚇のサインとなりますが、人の場合の見つめ合いは、親和のサインになります。犬を飼ったことがある人は、犬の視線も乳幼児のものと同様に愛らしく感じられることを経験的に知っています。そこで研究チームは、「犬の視線が母子間のようなアタッチメント行動(愛情行動)となり、飼い主の体内で絆の形成に関与するホルモンであるオキシトシンの分泌を促進する」という仮説を立て実験を行ったとのこと。

実験として、一般家庭の30組の犬とその飼い主に、実験室で30分間の交流を行ってもらいました。交流前後に尿を採取しオキシトシンの濃度を計測し、行動の分析をしました。この実験の後に、視線によるオキシトシンの変化が犬と共通の祖先種を持つオオカミにも見られるものか、幼少期から共に生活をしているオオカミとその飼い主、11組にも同様の実験を行いました。


行動分析では、飼い主をよく見つめるグループ(Long Gaze group)と見つめないグループ(Short Gaze group)がいることがわかりました。


オキシトシンの濃度を計測すると、よく見つめる犬のグループとその飼い主はオキシトシン濃度が増加し、見つめない犬のグループは、犬も飼い主もオキシトシン濃度は変わりませんでした。また、オオカミと飼い主の接触は、よく飼い主を見つめる犬のグループと変わらないものの、オオカミは飼い主の顔をあまり見ることはなく、オキシトシン濃度はオオカミも飼い主も変わりませんでした。


第2の実験として、飼い主と犬にとって初対面の2人を加え、実験室で30分の交流を行いました。30分間の交流中に、犬は自由に行動できますが、飼い主と初対面の人から犬に声をかけたり、触ったりすることを制限しています。オキシトシンの効果を確かめるため、交流直前にオキシトシンと生理的食塩水をスプレーで犬に経鼻投与しました。


行動を分析すると、オキシトシンを投与したメス犬が飼い主を見つめる回数が増加。


オキシトシンを投与された犬と交流した飼い主のみオキシトシンの濃度が増加する結果に。メス犬の他の行動・オス犬の行動・飼い主のオキシトシン濃度に変化はありませんでした。


実験結果として、犬の飼い主に向けた視線はアタッチメント行動として、飼い主のオキシトシン分泌を促進し、さらに促進によって起こった相互のやりとりで、犬のオキシトシンの分泌を促進することが分かりました。

第2の実験では、オキシトシンの作用を明らかにするため、オキシトシンを投与したところ、飼い主への注視行動が増え、飼い主のオキシトシン分泌が増えるということも分かりました。

犬と同様の相互作用がオオカミには認められなかったことから、犬は進化の過程で、人に類似したコミュニケーション・スキルと、研究で明らかになった相互作用のポジティブループを獲得したと考えられます。なお、この研究は、犬と生活環境を共有する人間社会の成り立ちの手がかりになることが期待されるとのこと。
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